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光学テーブルトップ用除振台

除振システムは、テーブル上にマウントされた光学部品間の相対的な位置変化の原因となる、光学テーブル周囲の環境振動を軽減します。 この環境振動は、建物自体の振動、付近に置かれた機械装置類、もしくは歩行者の往来などから発生します。 テーブルトップに伝わる環境振動の大きさは、光学テーブルシステムをデザインする際の重要なポイントです。 堅牢なテーブルトップを持つ理想的な除振システムは、床面にマウントされたスプリングと除振機構との組み合わせにより構成されます。 圧縮されたスプリングが元に戻るように、テーブルトップの位置は慣性によって保持されます。 除振機構は、共振点における振動を最小にし、収束時間を短縮します。 ストロークが短く許容負荷荷重が大きい低共振周波数の空気バネは、除振にとって理想的な機構です。 もっともシンプルな空気バネは、圧縮空気が封入され固定されたシリンダーと、その上に振動板が配置されたものです。 床面が振動している間空気バネの上に置かれた物体が静止している場合、バネの空気圧は常に増減を繰返しています。 空気バネの剛性は高さに依存し、負荷には依存しません。従って、空気バネの最適な性能は、負荷の加わった除振台を一定の高さに持ち上げることにより得られます。 空気バネの伝達カーブにおける標準的なピークはおよそ1 Hzであり、これは10 Hz 以上の床面の振動を取り除くのに理想的です。 10 Hz 未満の振動が顕著である場合には、垂直方向の除振機能をより高めた設計が必要となります。 垂直方向の除振は、空気バネに設けられた2 つのチャンバーによって行なわれます。 通常、上側のチャンバーは抵抗ダンパーを介して下側のリザーバーに接続されます。除振は、 圧縮空気がこの抵抗ダンパーを通過する際に発生する抵抗により行なわれます。 非常に敏感な実験や光学システムのセットアップにおいては、水平方向の除振機構も必要となります。 通常1 Hz から10 Hz の範囲に分布する水平方向の振動は、水平方向の優れた除振機構により、ほとんど除去することが可能です。 メレスグリオのスーパーダンプは、垂直方向の除振チャンバーと共に水平方向の振動吸収ダンパーを併せ持ち、垂直及び水平方向の除振機能が最適化された製品です。 光学テーブルへの負荷の加わる位置が頻繁に変化する場合、テーブルの高さを一定に保持し除振性能を常に最適に維持するためには、高さの自動調整機能が必要となります。



理想的な除振システム



メレスグリオ製スーパーダンプの水平、垂直方向の伝達率

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